この記事では美女と野獣の「美女と野獣(Beauty and the Beast」の英語歌詞・日本語歌詞を、ちょっとした英語学習のポイントなどを交えて紹介します。Youtube動画も紹介してますので音楽流しながら読んでもらえると嬉しいです。
<アニメーションバージョン>
<実写バージョン>
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「美女と野獣(Beauty and the Beast」の英語歌詞・日本語歌詞
「美女と野獣(Beauty and the Beast」の英語歌詞・日本語歌詞をまとめました。曲を聴きながら一緒に口ずさんでみて下さい。古い詩を読んでいるように、短い言葉が韻をふみながら繰り返される曲です。通常のセンテンスとは違い、一文として前後の意味がつながりにくい部分もありますが、ひと言一言を聞いていると、その意味がひとつずつ心に入って来て感動を誘います。
昔むかしの物語
真実そのものの物語
友だちですらなかったのに
ひとりが ひざまづいた
不意に
Tale as old as time
True as it can be
Barely even friends
Then somebody bends
Unexpectedly
ほんの少しの 変化
ほんのかすかな 違い
お互いに 少しおびえて
お互いに 思いもよらなかった
美女と野獣 ふたり
Just a little change
Small, to say the least
Both a little scared
Neither one prepared
Beauty and the beast
いつも 同じ
いつも 小さな驚き
いつも そうであったように
いつも ただ確かなこと
太陽がのぼるように
Ever just the same
Ever a surprise
Ever as before and
Ever just as sure
As the sun will rise
いつも 同じ
いつも 小さな驚き
いつも そうであったように
いつも ただ確かなこと
太陽がのぼるように
Ever just the same
Ever a surprise
Ever as before and
Ever just as sure
As the sun will rise
昔むかしの物語
昔むかしの歌の調べ
少し苦くて甘い 不思議な思い
自分は変われるのだと 気づく
間違っていたけれど
Tale as old as time
Tune as old as song
Bittersweet and strange
Finding you can change
Learning you were wrong
確かなこと
太陽が東からのぼるように
昔むかしの物語
昔むかしの調和の歌
美女と野獣 ふたり
Certain as the sun
Rising in the east
Tale as old as time
Song as old as rhyme
Beauty and the beast
昔むかしの物語
昔むかしの調和の歌
美女と野獣 ふたり
Tale as old as time
Song as old as rhyme
Beauty and the beast
美女と野獣 ふたり
Beauty and the beast
ディズニー音楽学習シリーズ
ディズニー世界を彩る音楽・主題歌を英語学習向けにまとめた記事です。作品ごと、曲ごとに記事にしているのでぜひご覧ください。
「美女と野獣(Beauty and the Beast)」の英語学習ポイント
Tale as old as time
歌詞中のas 形容詞as〜は「〜と同じくらい形容詞」と訳します。 この歌詞を直訳すると、「時と同じくらい古い話」となります。これを意訳して「昔むかしの物語」となっています。
Ever just as sure
「いつも同じ」と訳されていますね。Just the sameはexactly the sameと同じで、「ちょうど同じ」と訳されます。Everに関しては「かつて、今まで」など様々な意味がありますが、歌の中では「いつも」訳されることが多いです。
Certain as the sun Rising in the east
文頭のcertainは「必ず起こる、決まっていること」を表します。「太陽が東から昇るように確かなこと」と訳されています。
『美女と野獣』は、ディズニー・ルネサンスと呼ばれる黄金期に製作され、大成功をした作品です。アニメーション映画史上初めて、アカデミー賞作品賞にノミネートされました。作品賞は逃しましたが、作曲賞と歌曲賞(主題歌賞)を受賞しています。「Beauty and the Beast」の歌は、ベルや、ベルと野獣が歌っているのではなく、ポット婦人が「昔むかしの物語」、としながら、目の前の二人のことを歌っている歌です。劇中に使われている歌は、ポット婦人役のアンジェラ・ランズベリーが歌っていますが、何と1テイク目でOKが出たということです。スタジオで聴いていた人たちみんなが感動で涙した、というエピソードもあります。
おすすめの英語学習方法を実践!
せっかくなので、下記の『ディズニー音楽名曲40選を利用した英語学習をおすすめする理由!』記事でも触れた、おススメの勉強法にそって楽しんでみてください。
もうひとつ、「美女と野獣(Beauty and the Beast」をいつでも手軽に聴くなら音楽配信サービスが便利です。下記サイトで音楽配信サービスを徹底比較してます。良さそうなサービスがあったらぜひ使ってみて下さい。
「美女と野獣(Beauty and the Beast」の感想
『美女と野獣』は、フランスの民話を元に製作され、アメリカでは1991年に、日本では1992年に公開されました。傲慢さと虚栄心という心の醜さのため、魔女の呪いで野獣の姿に変えられてしまった王子。1本の赤い薔薇の花びらがすべて散るまでに「真実の愛」を見つけて、心から愛し愛されなければ、呪いは解けることなく、王子は永遠に野獣の姿のまま、城も氷に閉ざされてしまう運命です。そんなある日、気高く聡明、そして温かい心を持った美しい村娘ベルが城にやって来ます。父親との関係のせいで、ゆがんでしまった王子の心のずっと奥深く、真の部分には純粋で心優しい、不器用な少年が眠っていました。
ベルとの出会いで少しずつ本来の心がよみがえってくる王子と、聡明ゆえに変り者と陰口を言われ傷つきながらも凛と立ち上がって生きて来たベル。始めは反発し合っていた二人でしたが、お互いが実は似ていることを知り、その優しさに触れる内に少しずつ心を通わせ始めます。好意が少しずつ愛情に変わり始めたある日、二人はダンスを踊ります。そのシーンで流れ、惹かれ合う思いとストーリーを盛り上げるのが「Beauty and the Beast」です。映画のタイトルを冠したこの曲は、この作品の根幹を表していると言っても良いでしょう。
そんな『美女と野獣』を皆さんも楽しんでますね。ちょっとだけつぶやきの紹介です。
ディズニーは昔からなぜかシンデレラが好きで美女と野獣はそうでもない(失礼)んだけど、曲は美女と野獣のbeauty and the beastが一番好き。披露宴で使うくらい(?)好き。
— おはる (@0302_0902) February 18, 2020
美女と野獣見て育ったから美女と野獣の曲だけめちゃくちゃ好き
おすすめの曲… Beauty and the Beast – Japanese Version by POPURAhttps://t.co/2bzCICEuV7— 🦄ラトナ・ジ・エンド🦄 (@sqsp5) February 3, 2020
美女と野獣、良い曲だなぁ。簡単に弾いてみよw
— さくら🌻 (@darling0363) January 22, 2018
「美女と野獣」関連商品
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「ディズニー音楽学習シリーズ」一覧
ディズニー音楽学習シリーズの一覧をまとめました。今回の記事は第23弾の「美女と野獣」の「美女と野獣(Beauty and the Beast」です。
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