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- 【J1リーグ 第12節】がはじまる前のコメント
- 【J1第12節】試合日程
- 【J1リーグ 第12節】DAZN配信予定
- ① 川崎フロンターレ VS 名古屋グランパス 試合の見どころ
- ②サンフレッチェ広島 VS サガン鳥栖 試合の見どころ
- ③浦和レッズ VS 湘南ベルマーレ 試合の見どころ
- ④FC東京 VS 北海道コンサドーレ札幌 試合の見どころ
- ⑤横浜Fマリノス VS ヴィッセル神戸 試合の見どころ
- ⑥ジュビロ磐田 VS ベガルタ仙台 試合の見どころ
- ⑦鹿島アントラーズ VS 松本山雅FC 試合の見どころ
- ⑧大分トリニータ VS 清水エスパルス 試合の見どころ
- ⑨ガンバ大阪 VS セレッソ大阪 試合の見どころ
- まとめ
- 【J1第12節】試合日程
【J1リーグ 第12節】がはじまる前のコメント
5月17日、18日にかけてJ1の第12節全9試合が各地で開催されます。
毎節、各地で熾烈な戦いが繰り広げられており、今節も同様にレベルの高い戦いが期待できます!
さらに、第12節は注目カードも多くあります。
その第12節の試合日程や見どころ、放送時間をお伝えしましょう。
【J1第12節】試合日程
日時 | 対戦カード | 試合会場 |
---|---|---|
5/17 19:00 | 川崎フロンターレ VS 名古屋グランパス | 等々力陸上競技場 |
5/17 19:00 | サンフレッチェ広島 VS サガン鳥栖 | エディオンスタジアム広島 |
5/17 19:30 | 浦和レッズ VS 湘南ベルマーレ | 埼玉スタジアム2002 |
5/18 14:00 | FC東京 VS 北海道コンサドーレ札幌 | 味の素スタジアム |
5/18 14:00 | 横浜Fマリノス VS ヴィッセル神戸 | 日産スタジアム |
5/18 14:00 | ジュビロ磐田 VS ベガルタ仙台 | ヤマハスタジアム |
5/18 15:00 | 鹿島アントラーズ VS 松本山雅FC | 県立カシマサッカースタジアム |
5/18 16:00 | 大分トリニータ VS 清水エスパルス | 昭和電工ドーム大分 |
5/18 19:00 | ガンバ大阪 VS セレッソ大阪 | パナソニックスタジアム吹田 |
【J1リーグ 第12節】DAZN配信予定


① 川崎フロンターレ VS 名古屋グランパス 試合の見どころ
17日の金曜日に行われるこの試合。ホームの川崎フロンターレは開幕から4試合勝利無しと出遅れたもののここにきて復調。Jリーグ2連覇中の実力を見せ始めています。アウェイの名古屋グランパスは開幕から好調を維持し、常に上位をキープ。風間八宏監督の古巣である川崎との上位決戦に挑みます。
昨年は、名古屋グランパスが開幕3試合無敗で迎えた川崎フロンターレ戦で0-1と敗戦。その後、8連敗を含む14戦試合勝ちなしという泥沼に陥りました。その苦い記憶を払しょくする勝利を掴みとれるか注目です!
川崎フロンターレ VS 名古屋グランパスの注目選手!
小林 悠選手(川崎フロンターレ)
一昨年のJリーグMVPの小林選手。開幕からしばらくゴールを奪えず、エンジンがかからなかったが、チームの調子と共に上向き始め、第9節のヴィッセル神戸戦で今シーズン初ゴールをマーク。ともに攻撃が持ち味のチーム同士の対戦で、主役になれるかに注目です!
ミッチェル・ランゲラック選手(名古屋グランパス)
昨年から名古屋グランパスの絶対的守護神として君臨する、元オーストラリア代表GK。
第7節の横浜Fマリノス戦で脳震盪のため途中交代を余儀なくされたが、心配の声をよそに第9節にはゴールマウスに復帰。再び最後方からチームを支えています。
高い攻撃力を誇る川崎フロンターレにどこまで立ちはだかれるか、それがこの試合を左右するポイントとなりそうです!
試合会場は等々力競技場!
「等々力劇場」と呼ばれ、試合終盤に川崎フロンターレが劇的なゴールを決めることもしばしばあります。しかし、今シーズンは等々力陸上競技場での試合で、川崎は6戦2勝と圧倒的な強さを見せられているわけではありません。最近は、毎試合満員に近い来場があり、人気カードとなるこの対戦も金曜日ながら大入りは必須でしょう。
②サンフレッチェ広島 VS サガン鳥栖 試合の見どころ
開幕から無敗で首位を快走していたが、首位決戦となった第8節のFC東京戦に敗北して以来、下降気味のサンフレッチェ広島。一方で開幕から10試合でわずかに1勝、1得点しか奪えていないサガン鳥栖。先日、今シーズンから指揮を執っていたルイス・カレーラス監督が解任され、今シーズンのJリーグ監督解任第1号クラブとなりました。中盤戦に向け、復調の足がかりが欲しい両者の対戦、どちらが先にゴールを奪えるかというところが大きな試合のポイントとなりそうです。
サンフレッチェ広島 VS サガン鳥栖の注目選手!
大迫 敬介選手(サンフレッチェ広島)
昨シーズン高卒でチームに加入し、今シーズンは開幕からスタメンを張り続ける若きGK。序盤戦の好調は、大迫選手の堅守なしにはあり得ませんでした。若きU-20世代の代表の守護神も務めていますが、5月23日より開幕するU20ワールドカップのメンバーには選出されませんでした。それは、実力不足ではなく、6月に開催されるコパアメリカに臨むA代表に選出されるためだとされています。日本の将来を背負うかもしれない大迫選手のプレーに注目です!
ビクトル・イバルボ選手(サガン鳥栖)
深刻な得点力不足にあえぐサガン鳥栖。しかし、フェルナンドトーレス選手や金崎夢生選手、豊田陽平選手等、オフェンス陣のタレントは豊富にそろっています。その中で注目したいのが、コロンビア人のビクトル・イバルボ選手。ケガがちで、なかなか継続的に試合に出場することができていませんが、コンディションが整っている時のイバルボ選手は、まさに「半端ない」存在です。圧倒的なフィジカルを武器に、ぶつかりに来るディフェンスをものともしないその姿は、重戦車のようです。
今シーズンもなかなか試合に出られていませんが、サガン鳥栖の今後の命運は、イバルボ選手がフル稼働できるか否かにかかっているのではないでしょうか。
試合会場はエディオンスタジアム広島
広島市安佐南区にあるスタジアム。広島駅から非常に遠く、アクセスがお世辞にも良いとは言えないスタジアムです。さらに、広島はカープ人気もあってか相対的にサンフレッチェ広島は、スタンドがガラガラ状態であることもしばしば。第12節の鳥栖戦は、金曜日開催ということもあり、いつも以上に客足が伸びない可能性も否定できません。
③浦和レッズ VS 湘南ベルマーレ 試合の見どころ
オズワルド・オリヴェイラとチョウ・キジェという2人の名将の対戦となるこのカード。昨シーズンは、湘南の2戦2勝に終わり、湘南に分があるように見えるカードですが、実は昨シーズンの湘南の浦和戦の勝利は実に21年ぶりのことでした。このカードの潮目がかわりつつある中での今回の対戦。浦和が昨シーズンの借りを返すのか、それとも湘南が昨シーズンの勢いそのままに浦和をお得意様にするのか、激戦必至のカードです。
浦和レッズ VS 湘南ベルマーレの注目選手!
山中 亮輔選手(浦和レッズ)
今年1月、横浜Fマリノスから電撃移籍をしてきた山中選手。昨シーズンは横浜Fマリノスで絶対的な地位を確保し、その活躍が実り、日本代表にも選出。デビュー戦で開始早々にゴールを決めるという華々しい活躍を見せました。しかし、今シーズンの浦和レッズでは、ポジションを確保したとは言い切れず、今一つ結果も残し切れていない。昨年、山中選手自身は横浜Fマリノスの選手として、ルヴァンカップ決勝戦で埼玉スタジアムのピッチで湘南ベルマーレに敗北を喫し、目前で優勝を逃しています。個人的なリベンジを果たしたいという思いもあるはずです。その思いを乗せた左足から放たれる「キャノン砲」に注目です。
梅崎 司選手(湘南ベルマーレ)
昨シーズン、浦和レッズから湘南ベルマーレに移籍した梅崎選手。古巣凱旋となるこの試合には、梅崎選手自身も並々ならぬ思いを込めているはずです。昨シーズン第33節の対戦では、梅崎選手がハーフウェイライン付近からドリブルで持ち運び、そのままゴールを決め、湘南を勝利に導きました。
勝手知ったる旧友たちの弱点を突き、今シーズンも浦和を陥れるプレーを披露できるのでしょうか。
試合会場は埼玉スタジアム2002
言わずと知れた浦和レッズのホームスタジアム。熱狂的なサポーターが作り出す異様な空間は、いつもホームチームを後押しし、アウェーチームの大きな重圧となっています。しかし、実は湘南ベルマーレにとって、このスタジアムは非常に思い出深いスタジアムなのです。それは、2018年10月27日、YBCルヴァンカップ決勝戦で同じ神奈川県の横浜Fマリノスを降し、クラブとして24年ぶりのタイトルを獲得した場所だからです。金曜日の開催でありますが、同じ関東圏ということもあり、多くのサポーターの来場が期待されます。サポーターがより一層試合のボルテージを高めてくれることでしょう。
④FC東京 VS 北海道コンサドーレ札幌 試合の見どころ
開幕から強さを見せ、首位に立っているFC東京と、好調な攻撃陣がチームを上位に引っ張っている北海道コンサドーレ札幌の対戦。第12節屈指の好カードであります。非常にハイレベルな戦いが期待されるのですが、気になるデータが1つあります。それは、FC東京が北海道コンサドーレ札幌に対する相性が悪いということです。札幌が昇格した2017年シーズン、札幌は残留争いに苦しんだのですが、FC東京には2戦2勝。札幌が躍進した昨シーズンも、FC東京ホームでは引き分け、札幌ホームでは前半FC東京が2-0でリードするも、後半の大逆転で札幌が勝利という結果になりました。しかし、FC東京の今シーズンの強さは、そういったジンクスすらも跳ね除けるのではないかと期待できます。勢いのある上位勢同士の対決、見逃しは厳禁です!
FC東京 VS 北海道コンサドーレ札幌の注目選手!
久保 建英選手(FC東京)
昨シーズンはなかなか出場機会を得られず、夏に横浜Fマリノスへレンタル移籍。移籍先でも、満足に試合出場をできたわけではありませんでした。しかし、今シーズンはまさに「覚醒」。客観的に見ても圧倒的な存在感を放ち、好調のチームを引っ張っています。ただ、久保選手にはまだゴールが生まれていません。一流の選手はやはり、結果で示すものです。久保選手がさらにもう1段、2段と階段を上っていくために、ゴールという結果は不可欠です。そろそろ期待に応えてくれる頃ではないでしょうか!!?
チャナティップ選手(北海道コンサドーレ札幌)
現役のタイ代表のチャナティップ選手。非常に小柄ではありますが、技術レベルが高く、なおかつフィジカルも強い選手です。監督からの信頼も厚く、今の札幌に欠かせない選手の一人となっています。チャナティップ選手は、昨年の8月に行われたホームのFC東京戦で、スーパーミドルを決め、チームを勝利に導きました。非常に愛らしいキャラクターで、サポーターや敵味方を問わず愛される選手ですが、試合の時だけは相手チームのサポーターに悲鳴を届ける存在です。この試合で味の素スタジアムを静まり返らせることはできるのでしょうか。
試合会場は味の素スタジアム
東京都調布市にあるFC東京のホームスタジアム。今年は、夏以降にラグビーワールドカップが開催される影響で、FC東京はその時期にしばらく味の素スタジアムを使用することができなくなります。なんとその期間はアウェー8連戦という地獄のスケジュールが待っているのです。陸上トラックがあり、ピッチとスタンドが離れているスタジアムではありますが、サポーターが作りだす熱気は埼玉スタジアムに負けず劣らず。北海道コンサドーレ札幌のサポーターは関東にも多数在住しているため、両チームとも多くのサポーターが詰めかけ、試合を盛り上げてくれることでしょう。
⑤横浜Fマリノス VS ヴィッセル神戸 試合の見どころ
マンチェスター・シティ・ジャパンVSバルセロナ・ジャパンと言い換えることができるでしょうか。ともにヨーロッパの超強豪クラブとのパイプを持つ両クラブの対戦。港町同士の試合は大注目の1戦です。昨シーズンは、お互いにアウェーで勝利し1勝1敗でした。しかし、内容としては両試合とも横浜Fマリノスが圧倒しており、スタイルの変革を目指している両チームの進捗度を比較すると、横浜Fマリノスにやや分があるように感じられます。一方の神戸は迷走が続き、リージョ監督が退任。吉田孝行監督が指揮を執ることになりました。吉田監督にとっては古巣との対戦。スター軍団をどのような手腕で扱うのか、注目です。
横浜Fマリノス VS ヴィッセル神戸の注目選手!
エジガル・ジュニオ選手(横浜Fマリノス)
今シーズン、横浜Fマリノスに加入したエジガル選手。その魅力は圧倒的なスピードと決定力です。開幕戦、第2節と連続ゴールでその才能を遺憾なく発揮しました。第5節の浦和レッズ戦で負傷してしまいましたが、いよいよ復帰するとの報道もあり、再び横浜Fマリノスのエースとして暴れだす予感がします。また、負傷した瞬間の槙野選手とのスプリント勝負は、圧巻の一言でした。とにかく「速すぎる」。世界的なスター選手が数多く在籍するヴィッセル神戸が相手ですが、この試合で最も輝きを放つ外国人選手はエジガル選手かもしれません。
古橋 享梧選手(ヴィッセル神戸)
昨シーズン途中までJ2のFC岐阜でプレーしていた古橋選手。わずか1年前は、自分がイニエスタ選手やポドルスキ選手、ビジャ選手と毎日練習をし、そしてそのチームでレギュラーとしてプレーしている姿など想像もできなかったでしょう。しかし、それが現実に起きているのです。開幕戦こそスタメンではありませんでしたが、第2節以降は全試合スタメン、第5節からは全試合フル出場と、スター軍団の中でも絶対的な地位を確保しつつあります。卓越した個人技と決定力が売りの古橋選手。低迷するチームを救う活躍を見せることができるでしょうか
試合会場は日産スタジアム
2002年ワールドカップの決勝戦や、FIFAクラブワールドカップの決勝戦の会場として使われてきた日産スタジアム。収容人数は日本最大です。この試合については、イニエスタ選手やビジャ選手を一目見たいと、多くのサポーターが集まることが予想され、5月8日の時点でチケットは4万枚に迫る勢いで売れています(横浜Fマリノスの平均入場者数は25000人程度です)。しかし、このスタジアムには妙なジンクスがあります。それは、スター選手がなぜか来ないというジンクスです。2014年、C大阪のフォルラン選手、2018年ヴィッセル神戸のポドルスキ選手、2019年サガン鳥栖のフェルナンドトーレス選手。いずれの選手もこのスタジアムでの試合はなぜか欠場したのです。今回、ヴィッセル神戸には多くのスター選手がいるので、1人くらいは出てくれるでしょうか。そこにも注目です!
⑥ジュビロ磐田 VS ベガルタ仙台 試合の見どころ
今シーズン、未だに波に乗り切れていない両チームによる対戦です。昨シーズン、残留ラインの勝ち点41だったことを考えると、ペース的には危険信号が灯っているとも言える2チームであり、もしかしたら残留争いを左右する一戦となるかもしれません。ジュビロ磐田は非常に失点数が少なく、上位チームにも引けをとらない守備力が持ち味です。ジュビロ磐田が先制点を奪えれば、非常に優位に試合を進められるのではないでしょうか。
ジュビロ磐田 VS ベガルタ仙台の注目選手!
カミンスキー選手(ジュビロ磐田)
ジュビロ磐田をJ2時代から支えるポーランド人の守護神。ここ数シーズン、1度もポジションを明け渡すことなく磐田の最後方に君臨し続けています。「守備が決壊しないチームは負けない」というのがサッカー界の鉄則でありますが、彼のセーブがチームを救い続けてきたのは誰の目にも明らかです。今シーズンも、少ないゴール数でもそれなりに勝ち点を積み上げられているのは、カミンスキー選手のおかげにほかならないでしょう。
吉尾 海夏選手(ベガルタ仙台)
今シーズン、横浜Fマリノスよりレンタル移籍で加入した吉尾選手。昨シーズンまでは、分厚い選手層の中で埋もれ、なかなかベンチ入りする機会もままなりませんでしたが、さすがは横浜Fマリノスユース出身。天才的とも言えるテクニックを武器に、チームの攻撃を引っ張っています。ベガルタ仙台でも、しっかりとレギュラーに定着し始めましたが、やはりここはゴールという結果が欲しいところです。昨シーズンも、横浜Fマリノスで出場機会を得た時には、決定機にも多く顔を出していましたが、ゴールを奪いきれなかっただけに、ここでゴールを決め、一皮剥けていくことに期待です。
試合会場はヤマハスタジアム
ジュビロ磐田のホームスタジアム。磐田駅からのアクセスは決して良好とは言えませんが、ピッチとの距離やスタンドの傾斜の見やすさから、サッカーファンの間では非常に人気の高いスタジアムです。サポーターも毎試合多くの人が詰めかけ、毎試合満員に近い空間を演出しています。ゴール裏のみならず、バックスタンドにもアウェイサポーターが座れる席が用意されており、アウェイチームの座席配置にも丁寧に配慮している良心的なスタジアムと言えるでしょう。ただ、デイゲームの時はバックスタンドの直射日光が非常に鋭いです。14:00キックオフのこのゲームも注意が必要でしょう!
⑦鹿島アントラーズ VS 松本山雅FC 試合の見どころ
常勝軍団鹿島アントラーズと、昨季J2を制覇した松本山雅FCとの対戦。常に優勝候補にあげられ、毎年上位をキープしてきた鹿島アントラーズと、開幕前は大分トリニータと共に降格筆頭候補に挙げられていた松本山雅FC。蓋を開けてみれば、開幕前の予想とはともに反した成績を現在は残しています。鹿島アントラーズは持ち前の勝負強さが鳴りを潜め、終盤の失点で勝ち点をこぼすこともちらほらあり、勝ち点を伸ばし切れず。一方の松本山雅FCは、ここまでは大健闘という感じで勝ち点を積み重ねています。前回対戦した2015年には、共にホームで勝利し1勝1敗。どちらも苦手意識はないはずです。鹿島が伝統を見せつけるのか、松本がそれを跳ね除け金星を挙げるのか、赤と緑の一戦は注目です!
鹿島アントラーズ VS 松本山雅FCの注目選手!
安部 裕葵選手(鹿島アントラーズ)
高卒3年目の安部選手。今シーズンからは10番を背負い、その期待の高さが伺われます。アルゼンチン代表のディバラ選手に似ているそのルックスから、柴崎岳選手や内田篤人選手といった鹿島アントラーズを代表するイケメン選手に負けず劣らずの女性人気の高さです。その甘いマスクとは対照的に、非常に熱いスピリットを持っており、昨年12月に行われたクラブW杯のレアルマドリード戦後に流した涙は印象的でした。若いU20世代の代表でも、背番号10を背負い、世代屈指の選手でもあります。ただ、先に紹介した大迫敬介選手同様、今回のU20W杯のメンバー選考からは漏れ、A代表の一員としてコパ・アメリカに参戦することが濃厚です。そこまでの残り数試合、チームで爆発し、その勢いをもって代表に合流することを期待しましょう。
前田 大然選手(松本山雅FC)
圧倒的なスピードを誇る松本山雅FCのストライカー前田選手。スキンヘッドというルックスも相まって、小柄ながら爆発的なスピードでピッチを駆け回る姿は、ほかのどの選手よりも際立った存在感を見せています。驚愕のフィジカルの持ち主で、1試合あたりのスプリント数は、上位の記録を独占しており、90分間衰えることのないスピードで相手DF陣を混乱に陥れます。第8節のサガン鳥栖戦で決めたゴールは、まさに前田選手を象徴するスピードを活かしたゴールとなりました。思い返せば、日本がベスト4に進出したロンドンオリンピックでは、永井謙佑選手の圧倒的なスピードが世界を驚かせました。来年の東京オリンピック、前田選手もそのメンバー候補の一人です。大会の主役となる可能性も大いに秘めています。
試合会場は県立カシマサッカースタジアム
県立カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズのホームスタジアム。ジーコ像が有名です。試合会場へのアクセスは非常に悪く、電車で向かうと、都心から3~4時間かかってしまうこともあります。しかし、このスタジアムにはよく人が集まります。それは、東京駅からシャトルバスが出ているためです。帰りの便も充実しており、県立カシマサッカースタジアムに試合観戦に行くには使わない手はありません。非常に熱烈なサポーターを抱えることで知られる松本山雅FC。その多くのサポーターが長野から駆け付け、試合を盛り上げてくれることでしょう。
⑧大分トリニータ VS 清水エスパルス 試合の見どころ
序盤から衰えることのない快進撃を見せ、上位につけている大分トリニータ。前回J1で戦った2013年はわずか2勝しかできず、そのままJ2,J3まで陥落していった歴史があります。しかし、地獄から這い上がると、今シーズンは一転、4節を終えた時点で3勝を記録するなど、予想を大きく裏切る快進撃を見せています。一方の清水エスパルスは、序盤戦は大苦戦を強いられました。初勝利は第7節の静岡ダービーまで待たなければなりませんでした。初勝利後も、イマイチ波に乗り切れていない状況でありますが、ここで息を吹き返す試合を見せることができるか注目です。
大分トリニータ VS 清水エスパルスの注目選手!
藤本 憲明選手(大分トリニータ)
開幕戦の鹿島アントラーズ戦でいきなり2ゴールを記録し、世間を驚かせた藤本選手。その後も抜群のポジショニングとシュートセンスでゴールを重ね、得点ランキングでも上位につけています。元々J3でプレーをしていた選手であり、その成りあがっていく姿は、レスターシティを優勝に導いたジェイミー・ヴァーディを彷彿とさせ、「和製ヴァーディ」と評されています。年齢的にも若くなく、日本代表招集という話になると、少し難しいかもしれませんが、選手はいつ花が開くか分からないということを体現してくれている選手の一人です。泥臭さよりもテクニカルなゴールが多い印象の藤本選手。この清水戦でもらしいゴールを見せられるのか、さらにLTポーズ(Love Trinita)を見せてくれるのか、注目です!
北川 航也選手(清水エスパルス)
年明けのアジアカップに多くの試合に出場し、若いながらも貴重な経験を蓄えてきた北川選手。昨シーズンも多くのゴールを量産していましたが、今シーズンもチームの調子がなかなか上がらない中で、ゴールという結果を残し続けています。清水エスパルスの背番号23のFWというと、思い出されるのが岡崎慎司選手。心なしか北川選手のゴールシーンも泥臭い、岡崎選手に似ているという印象があります。清水エスパルスから世界へ羽ばたき、プレミアリーグ優勝をも経験した先輩と同じかそれ以上のサッカー人生を歩むためには、岡崎選手が残してきた以上の結果を残すことが不可欠です。この試合でも、チームを勝利に導くゴールを決めてくれることを期待しましょう。
試合会場は昭和電工ドーム大分
大分トリニータのホームスタジアム。昨年までは「大分銀行ドーム」の名で親しまれていましたが、今シーズンより昭和電工株式会社がネーミングライツを取得したため、改名することとなりました。4万人規模の収容人数を誇るスタジアムであり、日本代表の試合が開催されることもあります。大分トリニータが前回J1を戦っていた2013年シーズンはこのホームの地では1勝もできないという憂き目に遭いました。今シーズンも、当初は最も実力伯仲と思われた松本山雅FCとのホーム開幕戦を落とすなど、やはりホームは鬼門かと思わせましたが、ホーム第2戦となった第4節横浜Fマリノス戦で、勢いに乗っていた相手に完勝し、悪いデータを払しょくすることができました。昨年の日本代表戦では、代表チームのバスが渋滞に巻き込まれ、到着時間が大幅に遅れるという事件も起きたこのスタジアム。会場に着く前から清水エスパルスにアウェイを洗礼を浴びせ、大分トリニータが勝利をもぎ取ることができるでしょうか。
⑨ガンバ大阪 VS セレッソ大阪 試合の見どころ
第12節最大の注目カードと言っても過言ではないのが、この大阪ダービー。日本にいくつかあるダービーの中でも最高峰の盛り上がりを見せます。どれだけチームの調子が悪くても、離脱者が続出していても、大阪の覇権をめぐる戦いはいつも激戦となります。昨シーズン、ガンバ大阪は序盤戦かなり苦しみ未勝利のまま第7節のセレッソ大阪戦を迎えました。順当であれば、セレッソの勝利は間違いないという状況の中で、前半15分頃、守護神東口選手が顔面を骨折するという大怪我を負い交代するというアクシデントも重なります。しかし、結果は1-0でガンバ大阪が勝利。これが大阪ダービーなのです。今シーズンは共に序盤から調子が出ず、苦しい戦いを強いられています。お互い苦境から脱出すべく、いつも熱い大阪ダービーがさらなる熱気を帯びることは間違いありません。5月18日唯一のナイトマッチ。他チームのサポーターも必見です。
ガンバ大阪 VS セレッソ大阪の注目選手!
ファン・ウィジョ選手(ガンバ大阪)
まさにストライカー。どんな形からでもゴールを生み出せる選手です。とにかくFWとしてすべての能力が高く、JリーグのナンバーワンFWと言っても過言ではありません。今シーズン、ガンバ大阪はいまだにホームでの勝利がなく、苦しい状況が続いています。これまでもチームを救うゴールを数多く決めてきたファン選手の奮闘なくして、ダービーでの勝利はあり得ないでしょう。同じ韓国人FWのソンフンミン選手がヨーロッパチャンピオンズリーグで決勝に進出したことに、ファン選手も思うところはあるはずです。熱気むんむんの大阪ダービーをさらに沸騰させる一撃を期待しましょう!
柿谷 曜一朗選手(セレッソ大阪)
昨シーズン途中、ガンバ大阪への移籍話があった柿谷選手は、結局セレッソ大阪に残留。しかし、昨シーズン監督を務めたユンジョンファン氏との確執が取り沙汰され、結局ユン派だった山口選手、山村選手、杉本選手等は他チームへ移籍していくことになりました。そういった状況もあって、今やセレッソの一枚看板とも言うべき選手になりました。スキルの高さは相変わらずで、時折見せるテクニカルなプレーは相手DFを絶望に陥れ、スタンドを大いに沸かせます。そして何より、柿谷選手のゴールには彼を愛し、支え、応援するサポーターたちが熱狂します。今シーズン、満足にゴールを決められていませんが、シュートセンスは日本人の中でも随一のものを持っています。ガンバ大阪ファン・ウィジョ選手とのストライカー対決を制し、チームを勝利に導けるか注目です。
試合会場はパナソニックスタジアム吹田
2016年に新設されたガンバ大阪のホームスタジアム。ここを日本一と評するサポーターも少なくありません。日本の中では、最もヨーロッパに近い雰囲気のあるスタジアムであると言えます。そんなスタジアムで行われるのが、大阪ダービー。満員必至で盛り上がらないはずがありません。今シーズン、ここまで吹田スタジアムでは一度も勝利を挙げられていないガンバ大阪。昨シーズン、シーズン初勝利を掴んだセレッソ大阪戦で、今度はシーズンのホーム初勝利を掴みとることができるでしょうか。ここまでの対戦で、FC東京と大分トリニータに引き分け、川崎フロンターレには勝利するなど、底力は十分に見せているガンバ大阪。ここで潮目を変えることができるのでしょうか。
まとめ
第12節は、金曜日と土曜日で分散開催され、土曜日の試合はキックオフ時間にバラツキがあるため、DAZN視聴者は多くの試合を楽しむことができるでしょう。「見たい試合が重複してしまった!」という方も、見逃し配信がありますので、日曜日にまとめてみるのがいいかもしれませんね。重複する試合がない大阪ダービーは激戦必至のため、Jリーグファンには必見のカードです!
【J1第12節】試合日程
日時 | 対戦カード | 試合会場 |
---|---|---|
5/17 19:00 | 川崎フロンターレ VS 名古屋グランパス | 等々力陸上競技場 |
5/17 19:00 | サンフレッチェ広島 VS サガン鳥栖 | エディオンスタジアム広島 |
5/17 19:30 | 浦和レッズ VS 湘南ベルマーレ | 埼玉スタジアム2002 |
5/18 14:00 | FC東京 VS 北海道コンサドーレ札幌 | 味の素スタジアム |
5/18 14:00 | 横浜Fマリノス VS ヴィッセル神戸 | 日産スタジアム |
5/18 14:00 | ジュビロ磐田 VS ベガルタ仙台 | ヤマハスタジアム |
5/18 15:00 | 鹿島アントラーズ VS 松本山雅FC | 県立カシマサッカースタジアム |
5/18 16:00 | 大分トリニータ VS 清水エスパルス | 昭和電工ドーム大分 |
5/18 19:00 | ガンバ大阪 VS セレッソ大阪 | パナソニックスタジアム吹田 |



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