2020年ももう8月となりました。ということは「70周年記念GP」も近づいてきたということですね。2020年の「F1」は、初戦の『オーストラリアGP』がコロナウイルスの影響で中止となりました。F1ファンとして今後のFIAの動向に要注目です。
今回は2020年F1『70周年記念GP』のタイムスケジュール、見どころ、放送時間、視聴方法をお伝えします。今年も大興奮のレースに期待して、「F1」ライフを楽しみたいですね。
2020年「F1」全レースの日程と視聴方法は下記記事から確認できます。
それともう一つ。スポーツベッティング知ってますか?楽しいですよワクワクしますよ。スポーツの見方が変わりますよ。
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2020年 F1 70周年記念GP タイムスケジュール
さて、2020年F1グランプリ第4戦『70周年記念GP』のタイムスケジュールは以下の通りです。
2020年 「F1」70周年記念GPの注目選手
それでは今年の注目選手を紹介!の前に、まずは昨年2019年の「F1」グランプリ結果から振り返りましょう。まずはドライバー別の結果です。
順位 | ドライバー | 獲得ポイント |
---|---|---|
1位 | ハミルトン | 413ポイント |
2位 | ボッタス | 326ポイント |
3位 | フェルスタッペン | 278ポイント |
4位 | ルクレール | 264ポイント |
5位 | ベッテル | 240ポイント |
6位 | サインツ | 96ポイント |
7位 | ガスリー | 95ポイント |
8位 | アルボン | 92ポイント |
9位 | リカルド | 54ポイント |
10位 | ペレス | 52ポイント |
11位 | ノリス | 49ポイント |
12位 | ライコネン | 43ポイント |
13位 | クビアト | 37ポイント |
14位 | ヒュルケンベルグ | 37ポイント |
15位 | ストロール | 21ポイント |
16位 | マグヌッセン | 20ポイント |
17位 | ジョビナッチ | 14ポイント |
18位 | グロージャン | 8ポイント |
19位 | クビサ | 1ポイント |
20位 | ラッセル | 0ポイント |
ルイス・ハミルトンが圧倒的なスピードと驚異のメンタルを備え、年間を通じて「F1」選手権を圧倒した1年でした。次に、コントラクター別のレース結果です。
順位 | コンストラクター | 獲得ポイント |
---|---|---|
1位 | メルセデス | 739ポイント |
2位 | フェラーリ | 504ポイント |
3位 | レッドブル | 417ポイント |
4位 | マクラーレン | 145ポイント |
5位 | ルノー | 91ポイント |
6位 | トロロッソ | 85ポイント |
7位 | レーシング・ポイント | 73ポイント |
8位 | アルファロメオ | 57ポイント |
9位 | ハース | 28ポイント |
10位 | ウィリアムス | 1ポイント |
メルセデスはコンストラクターとして5年連続の優勝を飾りました。フェラーリはシーズン序盤でこそメルセデスを脅かしたものの、中盤以降失速。シーズン後半ではレッドブルにも競り負ける展開となり、終わってみれば2018年と同じ2位でフィニッシュとなりました。
2020年 「F1」70周年記念GPの注目選手は…
さて、2020年 F1『70周年記念GP』の注目選手ですが、レーシング・ポイントのニコ・ヒュルケンベルグを挙げたいと思います。ヒュルケンベルグは2010年から2019年までレギュラー参戦していましたが、今シーズンはシートを失っていました。
しかし、レギュラードライバーのセルジオ・ペレスがコロナウイルスに感染してしまったため、前回のイギリスGPで代役としてF1復帰を果たしました。今週末の出場は未定ですが、恐らく7日間ではペレスの復帰の許可は出ないとみられ、今回も代役としての出場が濃厚です。
前回イギリスGPでは無念のエンジントラブルで決勝未出走となってしまいました。ヒュルケンベルグは、ルーキーイヤーにポールポジションを取ったり、中堅チームで強豪勢を脅かしたり、光る速さを何度も見せてきましたが、10年間でついに1度も表彰台に上ることができないまま、F1のシートを失ってしまいました。
しかし、今回代役としてレーシングポイントのシートを手に入れました。レーシングポイントは、昨年のメルセデスの車を使用しているのでは と疑われるほど、今シーズンは競争力が高いマシンです。表彰台に1度も上れないままF1を離れたヒュルケンベルグにとって、突然・そして過去最大の表彰台獲得チャンスとなるので大注目です!
シルバーストーンサーキット
コースレイアウトと概要
コース全長:5.891 km
コーナー数:18
周回数:52周
周回方向:時計回り
ラップレコード:1:27.369 ルイス・ハミルトン(2019)
サーキットの特徴
70周年記念GPの舞台となるシルバーストーンサーキットは、かつては5本の長いストレートをコーナーで結ぶレイアウトでしたが、1990年代以降は大幅に改修され、有名な「マゴッツ・ベケッツ・チャペル」と高速コーナーが3つ続くチャレンジングなセクションや、中速コーナー・低速コーナーと様々な種類のコーナーが盛り込まれたサーキットとなっています。
このため、日本の鈴鹿サーキットと並んで、マシンの総合力が試されるサーキットと言われています。
前戦も同じシルバーストーンサーキットで行われたため、基本的な勢力図は変わらないとみられます。しかし、今回大きな不確定要素があります。
それは「使用タイヤが前戦よりも1ランクずつ柔らかい」ことです。
前戦イギリスGPでは、一番固いタイヤを履いていたにも関わらず、最後の最後にメルセデスの2台・マクラーレンのサインツがパンクに見舞われる大波乱のレースとなりました。今回はそれよりも柔らかいタイヤを使わなければならないのです。
つまり、今までのシルバーストーンで常識となっていた「ハードで長めの1ストップ作戦」が、不可能となるのです。そうなったとき、各チームが果たしてどのような戦略をとってくるのか。
特に前戦で2台ともパンクをしてしまった メルセデスはコンサバな作戦を取らざるを得ないのか。このタイヤ戦略に注目が集まります!
バーレーンGPの放送時間と実況・解説陣
「DAZN」の放送時間 実況・解説
走行 |
日程 |
時間 |
実況・解説 |
【フリー走行1】 |
8月07日(金) |
19:00~ |
実況:未定 解説:未定 |
【フリー走行2】 |
8月07日(金) |
23:00~ |
実況:未定 解説:未定 |
【フリー走行3】 |
8月8日(土) |
19:00~ |
実況:未定 解説:未定 |
【予選】 |
8月8日(土) |
22:00~ |
実況:未定 解説:未定 |
【決勝】 |
8月9日(日) |
22:10~ |
実況:未定 解説:未定 |
フジテレビNEXTの放送時間 実況・解説
走行 |
日程 |
時間 |
実況・解説 |
【フリー走行1】 |
8月07日(金) |
18:50~20:40 |
実況:未定 解説:未定 |
【フリー走行2】 |
8月07日(金) |
22:50~24:40 |
実況:未定 解説:未定 |
【フリー走行3】 |
8月8日(土) |
18:50~20:10 |
実況:未定 解説:未定 |
【予選】 |
8月8日(土) |
21:50~24:00 |
実況:未定 解説:未定 |
【決勝】 |
8月9日(日) |
21:40~25:00 |
実況:未定 解説:未定 |
【2020】F1 70周年記念GPの視聴方法「DAZN」
興奮のレースが期待できる「F1」『70周年記念GP』ですが、視聴方法は主に2つあります。動画配信サービスの大手「DAZN」と、「F1」中継の元祖「フジテレビNEXT」です。
ここでは、それぞれの特徴を簡単に見て行きましょう。
スポーツ配信の黒船『DAZN』
「DAZN」は動画配信サービスの大手で、F1の他に国内・海外サッカーなどを含む多くのスポーツを見放題で楽しめるサービスです。誰でも30日間無料で視聴できる為、興味が湧いたらすぐに視聴を開始できるのが一番の特徴です。
「DAZN」の実況・解説陣は国際的な語学力が武器
「DAZN」の実況と解説を担当するのはサッシャと中島秀之です。「DAZN」の実況・解説の強みは、その語学力です。2人とも英語が堪能ですので、ドライバーとピットクルーの無線(英語でやり取りする)もリアルタイムで日本語に訳し、解説することができます。
一方、ライバルのフジテレビNEXT陣営は実況・解説陣の語学力に難があり、無線の通訳ミスがかなりの頻度で発生します。ドライバーの無線はF1生観戦の醍醐味の1つですから、無線の対応能力では「DAZN」の方がはるか上を行っていると言えるでしょう。
「DAZN」もう一つの武器は「F1 ZONE」!
DAZNのもう1つの武器は「F1 ZONE」です。
画面を以下の4分割にして楽しめます。
本来ライブタイミングやGPSマップを参照するには、年間3,200円でF1公式会員登録を行う必要があるのですが、DAZNの「F1 ZONE」ですと、簡易版ではありますが、追加料金無しでこれらを視聴することができるのです!
【2020】F170周年記念GPの視聴方法「フジテレビ」
長年F1中継をして来た「フジテレビ」
フジテレビはアイルトン・セナが現役の1990年代から長年F1中継をしており、F1に参戦している各チームの内部情報を入手したり、独自の情報網を武器にしています。
近年は視聴率や予算の関係から地上波でF1を放送することはなくなりましたが、CS放送の「フジテレビNEXTライブプレミアム」、動画配信サービスの「フジテレビNEXTsmart」で引き続きF1を放送しています。
「フジテレビNEXTライブプレミアム」と「フジテレビNEXTsmart」
フジテレビ系列でF1を観戦する方法は2つあります。CS放送されている「ライブプレミアム」を使う方法と、動画配信サービスの「フジテレビNEXTsmart」を使う方法です。
料金はスカパー経由でライブプレミアムを見る場合は月額1,717円、「フジテレビNEXTsmart」だけを利用する場合は1,320円です。
また、「フジテレビNEXTsmart」はスマートフォン等の携帯端末で視聴可能な動画配信サービスですが、生放送のみの対応となります。録画機能はないため、生放送を見逃した場合、どうしようもない状況に陥ります。(「DAZN」の様な見逃し配信サービスは未対応)
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フジテレビは経験豊富でマニアックな実況・解説陣が武器
フジテレビの主な実況、解説陣は以下のとおりです。
【実況】
小穴浩司、西岡孝洋、野崎昌一
【解説】
川井一仁、浜島裕英、片山右京、米家峰起、津川哲夫、森脇基恭
「F1」中継に古くから関わってきたフジテレビは、コアなファンが好むマニアックな実況・解説を武器にしています。
次のピットインはいつするべきなのか、タイヤ交換の際はどのコンパウンドを使うのか等、F1のコアなファンがレースを楽しむための深い情報を多く提供してくれます。
一方で、解説陣の高齢化が激しく、英語の通訳が下手だったり、解説がマニアック過ぎて一般のファンには理解不能だったりと、好き嫌いがはっきり分かれる放送局となります。
昔からF1が好きなファンはフジテレビを選択するべきだと思いますが、それ以外の人にとってはハードルが高いかもしれません。
おすすめは「見逃し配信」のあるDAZN!
2020年のF1第4戦(『70周年記念GP』)までもうすぐですが、一般的なファンは「DAZN」でレースを視聴すべきだと考えます。
F1は世界各国で放送するため、放送時間が日本時間の深夜になることが多いです。このため、平日に仕事がある人は生放送で観戦する事ができず、録画をする必要があります。
「DAZN」では自分で録画予約をせずとも、後日視聴できる「見逃し配信サービス」がありますので、視聴者も安心してレースを楽しむことができます。普段のライフサイクルを崩さずにスマートにF1を楽しむには、「DAZN」がピッタリです。
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