ドラマやアニメって一度ハマるといつでも観たい!と思ってしまいませんか。映画もそうですよね。でも動画配信サービスを外で使うと通信量が心配でなかなか楽しめませんよね。
そこで今回は『Amazonプライムビデオ』の「ダウンロード再生」について、使い方やデータ容量をまとめてみました。
Amazonプライムビデオの通信量
『Amazonプライムビデオ』には二種類の再生方法があります。一つは『ストリーミング再生』、もう一つは『ダウンロード再生』です。ストリーミング再生はインターネットに接続した状態で見る再生方法、ダウンロード再生は視聴する端末に動画を保存しておいてそこから再生する方法でそれぞれメリットデメリットがあります。
ストリーミング再生は保存容量を使わないかわりに動画を視聴している間は常にネットに接続した状況になるため通信量が多くかかります。また、ダウンロード再生はオフラインで動画を視聴できるため通信量を抑えることができますが、視聴する端末に直接保存するため空き容量が必要になります。
もし仮にストリーミング再生で動画を視聴する場合、『最高』画質で1時間に約5.8GBの通信量を使う可能性があります。また、画質を調整しても『高』画質で1時間に約1.8GB、『中』画質で1時間に約0.6GBと恐ろしい容量を使うことになります。下手したら1時間ほど動画を視聴するだけで通信制限をかけられてしまうほど容量を食うので注意しましょう。
またダウンロードの質の設定を見ると『最高』画質で1時間に約0.9GB、『高』画質で1時間に約0.6GB、『中』画質で1時間に約0.3GBとなっています。ストリーミングでなくダウンロードにするだけでも通信量を節約することができます。
動画の容量ってどれくらい?
『Amazonプライムビデオ』をダウンロードして再生できることがわかりました。ダウンロードするにあたって一体スマホの容量をどれだけ使うのか気になりませんか?
そこで実際に動画をダウンロードしてみて、どれだけの容量を使うかを調べてみました。

動画の容量
上映時間:2時間8分
使用量:約660MB
上映時間:約24分(1エピソードのみ)
使用量:160MB
仮にスマホを月3GBで契約していた場合、ストリーミング再生でコードブルーを視聴すると、容量の6分の1も使用することになります。
大容量契約の方は問題ないかもしれないですが、3GB程度の契約ではすぐに通信制限をかけられてしまうことがわかります。
ストリーミング再生で『Amazonプライムビデオ』を視聴するならダウンロードが必須なのがわかりました。
端末(スマホなど)に保存する動画サイズを小さくする方法
スマホの端末容量ってすぐにいっぱいになりますよね。写真や動画を撮っているだけですぐに限界にきてしまいます。
最近ではクラウドストレージの選択肢も増えたので、写真などはそちらに逃がして、ローカルはアプリや一時的なダウンロードで使うという方法が主流ですが、それでも外出に備えて映画やドラマを入れておくと圧迫されます。
そこでおすすめなのが、『Amazonプライムビデオ』の画質を調節をしてダウンロードするという方法です。
つまり画質を下げる=動画の容量が小さくなるので、何件もダウンロードしたいときや、空き容量が少ない時に便利なやり方なんです。スマホの小さな画面なら、多少画質が下がっても気にならないというのもメリットの一つです。
ダウンロード再生のやり方
ダウンロード再生のやり方とても簡単です。私の大好きなアニメ「キングダム」をダウンロードしながら解説しましょう。
エピソードの右端にある「ダウンロードアイコン」からダウンロードができます。シーズンごとにダウンロードも可能です。

「ダウンロードアイコン」をクリック

シーズンごとにダウンロードも可能

「ダウンロード」をタップ
するとダウンロードした動画がズラッと並んでいるので、みたい動画を再生すればOKです。
ダウンロードの上限は15本もしくは25本と決まっています。上限を超えてしまっても、動画を削除すればまた新しい動画をダウンロードできるので、見終わった動画はどんどん削除して容量を空けておきましょう。
また、仮に「18/25」のように25本の上限に達していない場合でも、スマホやタブレット本体の空き容量が不足しているとダウンロードできない場合もあります。
まとめ
『Amazonプライムビデオ』のダウンロード再生についてまとめてきました。
「ダウンロード再生」を使えば月のデータ容量への影響を最小限に抑えつつ、動画を楽しむことができます。また、電波が弱くなりやすい電車などでも問題なく再生できるので、通勤・通学も快適に過ごせるかもしれません。
この機会に是非『Amazonプライムビデオ』を楽しんでくださいね。
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